「1月・2月・3月の学級通信には何を書けばいいのか知りたい」
「具体的な文例を紹介して欲しい」
と思っている先生も多いのではないでしょうか。
1〜3月は、「学習発表会」や「学期末」「卒業式」など、大きな節目となる時期。
保護者やクラスの子に伝え漏らしがないよう、通信を発行したいですよね。
この記事では、1月2月3月の学級通信に書く内容を具体的な文例とともに紹介します。
- 1月2月の学級通信に使える文例
(季節のあいさつ・年明けの言葉・係活動・学習発表会) - 3月の学級通信に使える文例
(季節のあいさつ・学期末・卒業式) - 1月〜3月共通で使える文例
(授業参観・いじめ)
記事を読んで、1月〜3月の学級通信の内容を完成させていきましょう。
月ごとの通信文例を見る(タップ)
1月2月の学級通信に使える文例
まずは、1月2月の学級通信に使える文例を見ていきましょう。
- 季節のあいさつ
- 年明けの言葉
- 係活動
- 学習発表会
季節のあいさつ
1月
新年あけましておめでとうございます。寒さが厳しくなる季節ですが、新たな気持ちで一年のスタートを切りましょう。
輝かしい新年を迎え、希望に満ちた季節となりました。この一年が皆さんにとって実り多き年となることを願っています。
厳しい寒さの中にも、新年の清々しさを感じる季節となりました。心機一転、新たな目標に向かって一緒に頑張っていきましょう。
2月
厳しい寒さが続きますが、日差しに少しずつ春の訪れを感じる季節となりました。体調管理に気をつけながら、学年末に向けて頑張りましょう。
立春を迎え、暦の上では春となりました。まだ寒い日が続きますが、少しずつ春の兆しが感じられる今日この頃です。
2月に入り、一年で最も寒さの厳しい時期を迎えています。しかし、梅の花のつぼみが膨らみ始めるなど、確実に春への準備が進んでいます。
年明けの言葉
年明け一発目の学級通信に何を書こうか悩む先生も多いかと思います。
年明けの学級通信には「新年のあいさつ」「新年の抱負(担任の)」「新年の計画」「冬休みの宿題提出の催促」などについて書くと、よいでしょう。
新年のあいさつ
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。子どもたちが元気に学校に来てくれて、とてもうれしいです。新しい年も、みなさんと一緒に子どもたちが育っていく様子を見守りたいと思います。
新年の抱負
私も今年は新しいことを始めようと思っています。最近、走ることを始めて、体を元気に保ちたいと考えています。家でも、ぜひお子さんに「今年やってみたいこと」を聞いてみてください。お互いの新しい目標を話し合うと、家族で楽しくおしゃべりできるかもしれません。
新年の計画
『一年の計は元旦にあり』という言葉があるように、新年を迎えた今、お子さんと一緒に今年の計画を考えてみませんか。計画を立てると、充実した一年を踏み出すことができます。目標へ進むための道標となってくれますよ。
冬休みの宿題提出の催促
お子さんと一緒に、冬休みの宿題が全部終わっているか、もう一度見てみてください。まだ終わっていないものがあれば、今週のうちに出せるように励ましてあげてください。宿題を全部出せたら、新学期を気持ちよく始められると思います。
年明けの学級通信の文例をもっと見たい先生は、こちらもチェック↓
3月の学級通信に使える文例
続いて、3月の学級通信に使える文例を見ていきましょう。
- 季節のあいさつ
- 学期末
- 卒業式
季節のあいさつ
日に日に春の陽気が感じられるようになり、桜のつぼみも膨らみ始めました。一年間の締めくくりの時期を迎え、新たな門出を前に期待と不安が入り混じる季節です。
寒さも和らぎ、春の足音が聞こえてくる頃となりました。一年間の成長を振り返りつつ、新しい出発に向けて心を新たにする時期です。
春風が心地よく感じられる季節となり、木々の芽吹きも目立つようになってきました。学年末を迎え、皆さんの更なる飛躍を期待しています。
学期末
3月は節目の月です。
3月最後に書く通信では、学年を締めくくる言葉を書きましょう。
1年間をふりかえって
子どもたちは、いろいろな勉強や行事を通じてとても成長しました。教科の学習はもちろん、友達と協力すること、難しいことに挑戦することなど、たくさんの経験をしてきました。特に、自分で考えて行動する力や、人を思いやる心が育ったことがうれしいです。
時には悩んだり、つまずいたりもしましたが、それを乗り越えて、新しい自分を見つけられたと思います。この1年間の経験は、きっとみなさんの大切な力になるでしょう。
新しい環境に行くのは不安かもしれません。でも、ここで身につけた力を信じて、前を向いて進んでいってください。みなさんがこれからもっと成長することを心から願っています。
1年間、本当にありがとうございました。
保護者への感謝
1年間、ご家庭での学習にご協力いただき、ありがとうございました。毎日の宿題を見てくださったり、勉強しやすい環境を整えてくださったりと、保護者の皆様のおかげで、子どもたちはより一生懸命勉強するようになりました。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
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卒業式
卒業式の通信は、子どもたちや保護者に想いを伝えられる最後の通信となります。
今まで伝え続けてきたこと、保護者への感謝の言葉を書いて、想いを伝えましょう。
今まで伝え続けてきたこと
1年間、私がずっと言い続けてきた言葉を覚えていますか?
そう、「自分を信じて、挑戦し続けること」です。
この1年、みんなはこの言葉を大切に、いろいろなことに挑戦してきました。苦手な勉強に頑張ったり、初めての委員会活動をしたり、運動会で新しい技に挑んだり。うまくいかないこともあったでしょう。でも、みんな諦めずに頑張ってきました。そんなみんなを見て、私はみんなにはたくさんの可能性があると感じました。
自分を信じる力は、みんな一人一人の中にしっかりとあります。
これから中学校という新しい場所に行きます。新しい環境、新しい友達、新しい勉強。すべてが新しくて、時には不安になることもあるでしょう。でも、心配いりません。自分を信じて一歩踏み出せば、どんな難しいことも乗り越えられるはずです。
失敗を恐れずに、いろいろなことにチャレンジしてみてください。
そうすれば、きっと新しい自分に出会えます。
中学校でも、この言葉を忘れないでください。「自分を信じて、挑戦し続けること」
この言葉があれば、みんなはどんな時も前を向いて歩いていけるはず。
6年1組のみんなの未来が、たくさんの挑戦と成長でいっぱいになることを、心から願っています。
保護者への感謝の言葉
卒業式を迎えるにあたり、心からのお祝いと感謝を申し上げます。
6年間の小学校生活、そして私が担任として過ごさせていただいたこの1年間、お子様の成長を間近で見守ることができたことを心から幸せに思います。入学時には小さかった子どもたちが、今では立派な卒業生として巣立っていく姿に、時の流れの速さと成長の素晴らしさを感じています。
この1年間、学習面では自主的に課題に取り組む姿勢が身につき、学級をリードする存在として下級生の良き手本となりました。行事では団結力を発揮し、素晴らしい思い出を作ることができました。そして何より、互いを思いやり、助け合う心が育ったことを嬉しく思います。
これらの成長の裏には、常に皆様の温かいサポートがありました。家庭学習の見守り、行事への協力、そして何より、お子様の心の支えとなってくださったことに、心より感謝申し上げます。
新たな環境に向かうお子様の背中を、どうかこれからも温かく見守ってあげてください。小学校で培った力を基に、さらに大きく羽ばたいていくことと確信しています。
6年間の集大成となるこの日を、お子様とともに、喜びと誇りを持ってお迎えください。そしてこれからの新しい出発を、どうか温かく見守っていただければ幸いです。
長きにわたるご協力とご支援に、心より感謝申し上げます。
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1月2月3月の学級通信に共通で使える文例
1月2月3月に共通で使える文例を紹介します。
- 授業参観
- いじめ
それぞれ見ていきましょう。
授業参観
月に1回や、隔月に1回授業参観が実施されている学校も多いのではないでしょうか。
授業参観があるときには、「授業参観のお知らせ」と「参観者への感謝」を学級通信で伝えるとよいでしょう。
授業参観のお知らせ
保護者の皆様へ
授業参観の日が決まりましたので、お知らせします。
日にち:○月○日(○)
時間:○時○分~○時○分
場所:○年○組の教室
内容:算数の授業「△△△△」
・学校に来たら、玄関で受付をします。
・授業を見た後、◯時◯分から◯分程度、懇談会を予定しております。
たくさんの方のご参観、お待ちしています。
参観者への感謝
授業参観にお越しいただき、誠にありがとうございました。
今回の算数「分数のたし算」の授業を通じて、子どもたちの成長をご覧いただけたのではないでしょうか。
これからも、一人ひとりの子どもの可能性を大切に育み、さらなる成長を支援していきたいと考えております。
皆様には、引き続き温かく見守り、お子様の成長を一緒に喜んでいただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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いじめ
クラスの友達関係や、いじめについては、何度も何度も繰り返し発信することが大切です。
1〜2学期に伝えていたとしても、再度「いじめ防止の授業」「クラスで決めたルール」「いじめ防止のコツ」などを通信で伝え続けていきましょう。
いじめ防止の授業
クラスでいじめをなくすための授業を行い、「なぜいじめが起きるのか?」「どうすれば防げるのか」について話し合いました。授業の後、
・もっと友達に優しく接していきたい
・友だちが困っていたら、すぐに助けに行きたい
・いじめが起きないように、みんなと仲良くしたい
などの意見が出されました。
ぜひ家でも、お子さんといじめについてお話ししてみてください。
クラスで決めたルール
クラスでいじめをなくすための約束を、みんなで話し合って決めました。決まった約束は次のとおりです:
・誰に対しても優しい気持ちを持つ
・嫌なことがあったら、すぐに誰かに話す
・人を傷つけるような言葉や行動はしない
ご家庭でも、この約束について話し合ってください。お子さんがこの約束を守れるよう、励ましてあげてください。
みんなで協力して、楽しい学校生活を送れるようにしたいと思います。ご家族のみなさまのお力添えをよろしくお願いします。
いじめ防止のコツ
いじめをなくすには、お子さんが学校のことや友だちのことを、毎日自然に話せるようにすることが大切です。
以下のようなことを、ぜひ家で実践してみてください。
・毎日の会話を大切に:夕食時や寝る前など、お子さんとゆっくり話す時間を作ってみましょう。
・安心して話せる雰囲気を:お子さんの話をじっくり聞き、気持ちを受け止めてあげてください。
・小さな変化に気づく:お子さんの様子や話の内容に変化があれば、優しく声をかけてみましょう。
・悩みを早めにキャッチ:心配なことがあれば、すぐに話してくれるよう励ましてください。
このような会話を日々行うことで、お子さんの悩みや心配事に早く気づけるようになります。そうすることで、いじめを防ぐことにもつながります。
お子さんが安心して学校生活を送れるよう、ご家庭でのサポートをお願いします。
この他にも、いじめ防止の学級通信の文例を知りたい先生は、こちらもチェック↓
1月2月3月の学級通信作成をサポートしてもらう方法
「学級通信の文章たたき台が自由に出せたらいいのにな…」
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- 学級通信の基本指示文(プロンプト)
- 子どもの様子を伝える文章の作成方法
- 教科学習の様子を伝える文章の作成方法
- お知らせの文章の作成方法
- お礼の文章の作成方法
- 文章添削する方法
- 通信のタイトル案を出す方法
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